茨城県生活環境部環境対策課の主催による「北浦の水について考えよう」という小学生を対象とした環境学習の講師として参加しました。
まず、はじめに茨城県生活環境部環境対策課額賀係長から、写真をみながら北浦の今と昔の違いや、鉾田市の人口推移等の説明があり、北浦の水が、昔は飲むことが出来るほどきれいだったことが分かりました。
協会からは浄化槽の話や、子供達の生活の中で身近にある、鉾田川・巴川・北浦・しょう油を混ぜた水の汚れを一緒に調べました。
初めて見る透視度計をのぞきこんだり、パックテストで色の変化がみられた時の子供達はとても楽しそうでした。
最後にミニチュア浄化槽を見ながら子供達に説明をして、微生物による働きや、水をきれいに使用する大切さを教えることができたのではないかと思います。
「きれいに見えていた水も、実際に実験してみると汚れていることがわかりました。」
という子供達の感想が聞くことができ、北浦の水をきれいにする一歩へと繋がったのではないでしょうか?
子供達が大人になるまでに、泳げるようなきれいな北浦になっているといいですね。
① 新宮小学校 平成29年2月 7日(火) 参加人員 13名 (3年生)
② 野友小学校 平成29年2月22日(水) 参加人員 23名 (4年生~6年生)
環境対策課額賀係長の話を興味深く聞く子供達
透視度計きれいにみえたかな?
色の変化はどう?
浄化槽ミニチュアをみながら説明を聞く子供達
環境対策課額賀係長の話を興味深く聞く子供達
色や匂いの変化がみられたかな?
円ばんの2重線がみえたかな?
水は上手く吸いこめたかな? COD測定中
微生物の話に夢中